独演会 「ぼくのおと」

自分の娘の寧音(ねね)という名前にも入ってるんですが、「音」っていう文字が好きなんです。

音って、正解も不正解もない。雨の音とか、風の音とか、チャイムの音とか。人工的なものももちろんあるけれど、基本的には「ただ在るもの」だと思うんです。

そして「丁寧」という言葉も大好きで、書初めに書いています。丁寧も音に近くて、正解も不正解もないと思うんです。不器用とかはあるけれど。

成功や失敗は自分では決められないけれど、丁寧に接するのは自分で決められる というところから作っています。

人の話す言葉って、すごく削ぎ落としていくと、「人の話す音」なんだと思うんです。何を言うかとか、どういうトーンで言うかとかは、それぞれの主観があるけれど、それを波形にしたりしたら それはそれで ただの音なわけで。

インタビュー企画「ひとのおと」という、僕が話を聞きたい人に ただ話を聞きに行くだけ と言うインタビューをやってるんですが、それって究極のところはその人が話している音を聞きに行ってるんだと思うんです。無理にこじつけたいわけでもなく、引き出したいわけでもなく、水の音ととか、鍋が沸騰する音のように、その人のいま在る音を聞きたい と言うのが、インタビュー企画「ひとのおと」です。

https://hito-oto.com

じゃぁ、僕が思ってることは「ぼくのおと」だよね というのが、独演会「ぼくのおと」というものです。

話せない大人になりたくない

あと、もう1つ大きな要因だったのは 「話せない大人になりたくない」というものです。

オンラインでトークするとか、知り合いに向けて話をするとか、ライブ配信でぽつりぽつりと話すとか、そういうスキルじゃなく 人前で興味を持ってもらえる話をする というスキルって、一朝一夕では絶対できないと思うんです。

訓練とか練習が必要だし、何より場数が必要。失敗するかもしれないけれど、精一杯頑張らせてもらうという環境そのものが必要。

でも、このオンライン時代の、しかも今までそこまで人前で話をしてこなかった人間が いきなり大人数で練習できるかというと無理なわけです。

それなら、自分でその環境を作りたいと思って企画したのが 独演会「ぼくのおと」

毎月1回 どこかの会場で独演会をします。

暗躍型のプロデューサーとして活動をしてきて、実は思ってることとか、新しく取り組んでいることとかをリアルに話す場にします。

ぼくのおと会員さんはオンラインでも視聴いただけるように調整していきますね。