カメラマン用ハンドクリーム

1024 683 みずのクラブ

望月さきさんと取り組ませていただいたカメラマン用ハンドクリームは、2月1日から募集を始めて3月15日でクラウドファンディング終了となりました。

目標達成率としては36万円の目標のところ、おかげさまで¥476,160の売り上げとなり、ハンドクリームの制作に入ることができます。

買ってくださった方や、シェアしてくださった方への感謝の気持ちが大きいです。本当にありがとうございます。

その上で、この記事では一部会員限定で どういうビジネスプランでスタートし、どういうマーケティング手法をとってきたか という話をしていきます。


顧客戦略

まず、なぜ「カメラマン用ハンドクリーム」にしたかというところ。

一番最初に考えたのは「説明しなくても伝わる」という部分でした。
なぜそれが重要だったかというと、今回のマーケティング戦略の主軸が「シェアしてもらう」だったからです。

美容成分とか、効果効能で売り出すと必ず比較されます。どんなに素晴らしい美容成分が入っていても、どんなにつやつやになっても それは同じようなものが市場に絶対にあるからです。そして、比較される内容をシェアするのは かなりハードルが高いです。

「あなたがシェアしていたあれ、他のもっといい製品あるよ?」
という言葉が直接届かなくても そう言われたり思われたりする可能性があるからです。そういう可能性を感じた時、人はシェアすることにブレーキをかけます。

だから、効果効能ではなく目的売りにしました。

「こういう人に使ってもらう商品」というのを明確にしました。そして、効果効能と美容成分についてはほとんど触れないという戦略をとりました。

これが美容成分をメインに打ち出していたら、シェアする側もシェアされたものをみる側も、いい気持ちにならなかったはずなのです。
目的が明確だからこそ、シェアしてくださる方もそれを見てくださった方も、気持ちが入りやすいのではないかと思いました。

顧客戦術

MBAを学ばれている方は、戦略と戦術の立案を学ばれていると思います。自分はMBA式のビジネススクールに通っていたので プランを考えるときに戦略を考えて戦術に落とし込む癖があります。

戦略というのは、木の幹や根っこのように「変えちゃいけないもの」
戦術というのは、木の葉っぱのように「状況によって変えるもの」

今回で言うと、顧客戦略は「手を使って仕事をする人」でした。
そして、顧客戦術は「カメラマン」でした。

なので途中から、「アクセサリー作家さんや演奏家さんにも」という見せ方を追加していきました。それは、状況によって変えていくべき部分だからです。

商品戦略

まず、化粧品の中でも 美容液や化粧水は それぞれお気に入りのブランドがあるので流動性が低いです。
けれど、ハンドクリームであれば 用途によって変わってくるので流動性が担保できます。なので、ハンドクリームで勝負することにしました。

そして今回の商品戦略はマーケティングにも直結する部分ですが、商品戦略の重要な部分は原価率5割を目指すということでした。

今回のハンドクリームの1個あたりの製造コストは、スタート段階での見積もりが990円〜1200円でした。
なので、1個あたりの販売価格を2400円としました。そしてセット割引を設けて それでも1つあたりの製造原価が約5割を下回らないようにしました。

通常は、「いいもの」って相対価値です。それを絶対価値に持っていきたかった。

あれよりも良いもの とか、この成分が入っているから良いもの とかではなく「絶対にいいもの」 と言うのが商品戦略でした。

けれど僕には、それを立証する術がないんです。何が本当にいいものなのか 買ってくださる人によって変わるからです。

それを絶対値に持っていくには、「どう思われるかはわからないけれど、僕たちの中では絶対の勝負をした」と言うところが必要です。それが製造原価5割。

通常市販されている化粧品は、製造原価が1割〜3割です。1000円の化粧水を作るコストは 多くの場合が100円〜300円と言われています。
それを5割にしたかった。どうしてかというと、それ以外に「絶対にいいもの」と断言する術を知らなかったからです。

そのくらい、「人に勧めるときに 絶対にいいと言い切れる証拠」を作りたかったんです。

なぜかというと、今回のマーケティングの根幹は「シェアしてもらう」だからです。

マーケティング戦略

先述したとおり、今回のプロジェクトのマーケティング戦略は「シェアしてもらう」でした。
それは、マイクロファンディングという手法をとっているからこそでもあります。

顧客戦略、商品戦略ともに、一貫して「シェアしていただくにはどうすればいいか」と言うマーケティング戦略から着想していました。

説明しなくてもわかるようなターゲットに絞って、誰もが理解できる形でいいものを作り、シェアしていただく。

それを、クラウドファンディングではなく 友達の友達くらいが買ってくだされば成立するという 弊社独自の「マイクロファンディング」と言う手法で実現したのが今回のカメラマン用ハンドクリームとなります。

今回、ハンドクリームの監修は望月さきさんにお願いしました。

ここからは、さらに具体的な話をするので 会員限定とさせていただきますね。

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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

Author

水野 博文

株式会社ヒーリングソリューションズ 代表取締役 ホームページ制作を中心に、写真撮影や映像撮影、動画制作 通販サイトの構築などを行なっており、そのスキルを総合的に活かしたプロジェクトのプロデュース業などをしています

All stories by: 水野 博文

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