カメラマン用のハンドクリーム

1024 683 みずのクラブ

今、ハンドクリームの企画をやってるんですが、それについて「良いものを作る」のと「良いものが売れる」のは違うんだということを深く感じた話をします。

今回のハンドクリームの企画って、原価率5割のハンドクリームを作るという企画なんです。
化粧品で言うと、結構頑張ったハンドクリームや化粧水だとしても原価率としては3割位が良いところだと思います。

でも・・・それを5割ぐらいまで引き上げたらどんな良いものができるんだろうか?

というのが、プロジェクトの当初思っていたことでした。

ただ、そこで大きな問題があります。

それは、プロモーションにかかる費用とか、配送料とか、利益分配を完全にすっ飛ばしているところです。原価率3割というのは、ちゃんと商品が皆さんに知っていただけて手元に届くように というプロモーション費用や物流費用や人件費とか利益とかを考えて、普通はそのくらいにするのが通例です。

それを、このハンドクリームは 自分たちの考えられる範囲の中で 原価率を5割にしました。

今回は、こちら側の思惑としてですが、それぐらいのインパクトを作りたかったんです。なんでかと言うと、一般的な広告ツールを使った不特定多数に対する広告宣伝を全然しないで売るためです。

今回のプロジェクトで採用させていただいているマーケティングは、完全に泥臭いものです。一人一人使っていただけそうな方にご連絡をして、サンプル品を使っていただきSNSでシェアしていただいています。

ここでは、2つの実験要素があります。

1つは、良いものは本当に売れるのかどうか?

という事

そして、人はどんな投稿に対して反応してくださるんだろうか?

と言うのを知りたいと言う事

今回のハンドクリーム企画、企画名としては「カメラマン用ハンドクリーム」なんですが、サイトとしては「ぼくのおと」という、いかにもダサイ名前で運用されています。

これって、ちょっと冷静に考えてみて欲しいんですが

CAMPFIREだったら良いのか?

楽天市場だったらいいのか?

Amazonだったらいいのか?

そこにみんなが支払っているお金って、安心の量が大きいんだと思うのです。

変なところで買っていないとか、何かあっても保証されるとか、レビュー的にいいものだからいいものなんだろう とか。

じゃぁその安心のボリュームをSNSで担保することができたら、泥臭い手作り感満載のホームページだとしても、売ることは可能性があるんじゃないだろうか?

そんなこと思ってました。それは、僕の中でのホームページ制作としての試行錯誤でもあります。

最初はどうしても出せる情報が少なかったので、人の思いを前面に出す必要がありましたが 徐々に成分のこととかを出すようにしていきました。

そして、SNSでいただいたコメントや感想を掲載するようにしていきました。

サンプルを使ってくださった方、本当に喜んでくださって

「これ、めちゃくちゃいいですね!」という感想をいただいています。

そして、

「もっと宣伝したほうがいいと思うから、サンプルが残ってたら送ってください。
 ちょっと配ってきます!」

と、実際に動いてくださる方も増えてきました。

本当にありがとうございます。

最初の話に戻るんですが、このハンドクリーム企画

  1. とにかく自分たちが考えられる中で一番いいものを作る
  2. それを広告ではなく、サンプル配布とクチコミのみで広げる
  3. クチコミしていただきやすいように「カメラマン用」と用途を絞る
  4. 手作り感のある泥臭いホームページでも、信用や安心を担保できれば売れるというのを実験する

という実験的な要素を、マーケティング的には持っています。

「いいものを作って、広告をして買いたい人に買ってもらう」ではない企画なのです。

人に話してもらうことで、安心の総量を増やして 個人でも買ってもらえるフィールドを作れるんじゃないだろうか という要素が強い企画です。

となると、ぼくが次に仕掛けることは 必然的に決まってきます。

安心のボリュームを増やしていく施策

そして

反応してくれた人にもっと喜んでもらう施策

の2つです。

思いとしては、買ってくださった方や 反応をしてくださった方が大切に感じてくださった「安心」とか「応援」の想いを大切にしたい。

それがどんな形になるかというのはまだ企画構想中ですが、買っていただいた方のリストだけでなく、クチコミをしてくださった方のリストもまとめています。

リストを作っていると言っても、クチコミをして欲しいという脅迫ではないです(笑)

ただ、想いに共感してくださった方が、もっと安心してくれたり、もっと楽しんでいただけたり、そしてもっと一緒にプロジェクトに取り組めるような仕組みを考えていきたいと思います。

今回のハンドクリームの企画はそういう意味合いでも ぼくと 監修をお願いした望月さきさんにとって、かなり大きな挑戦だと感じています。

改善するところは改善しながら、挑戦するところは果敢に挑戦しながら、個人〜小規模ビジネスが安心の総量を集めて仕事ができる地ならしをしていきます。

ということで

ぜひ、1つでも買ってください!(結局そこに戻る)

Author

水野 博文

株式会社ヒーリングソリューションズ 代表取締役 ホームページ制作を中心に、写真撮影や映像撮影、動画制作 通販サイトの構築などを行なっており、そのスキルを総合的に活かしたプロジェクトのプロデュース業などをしています

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